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女性が発症しやすい性病の症状と特徴

2019年12月02日
多様な薬と薬のケース

女性のなかには、パートナー以外と性行為をしなければ、性感染症になることはほとんどないと思っている人も少なくありません。たしかに、不特定多数の人と性的な身体の関係を持っている場合は、感染症になってしまうリスクが高まりますが、パートナーではない人と関係を持たないという人でも性病になってしまうことはあります。恋人や配偶者が不特定多数の人と性的関係を持っていれば感染する可能性がありますし、過去のパートナーからうつされた病気が完治せず潜伏している可能性もあるのです。また、性的な接触以外の感染経路で性病になってしまうこともあるので、誰でも性病になってしまう可能性があるということを認識しておかなければなりません。発症しやすい病気の症状や特徴を知っておくことで、いざというときに備えておくことが大切です。

女性が性感染症を発症したときは、性器や口腔内にかゆみや痛みを感じるというケースや発熱や吐き気が起こるというケースが多いと言えます。感染する可能性のある病気は、コンジローマやカンジダ、淋病やエイズなど数多くあるのですが、特にクラミジア感染症は日本国内の感染者数が40万人以上を超えるほどの最も感染者数が多い性感染症なので、注意が必要です。それぞれの病気によって症状が似ているものもあれば、まったく違った異変が生じる病気もあります。

クラミジアと淋病に感染したときはほとんど同じような異変があらわれ、オリモノの増加や生理時以外の不正出血、下腹部や性交時の痛みなどが起こるでしょう。ただし、クラミジアも淋病も無症状であるケースが少なくないので注意が必要です。コンジローマの場合は、大小陰唇や膣、子宮頸部などの部位にカリフラワー状や乳頭状のイボができるという特徴があります。これらは避妊具を使用しないセックスやオーラルセックス、アナルセックスによって感染しやすいという特徴があるので、予防のためにはコンドームを使用することが大切だと言えるでしょう。

女性が自己感染しやすい病気であるカンジダは、ストレスや生活習慣の乱れが原因で抵抗力が下がって原因菌が異常増殖することで起こります。外陰部や膣にかゆみが起こるだけではなく、ヨーグルト状のオリモノが増加したり、排尿障害が生じたりして大変な思いをすることが少なくありません。性行為を感染経路としない場合が多いので、予防のためには生活習慣を見直すことが重要です。

有名な性病のひとつであるエイズについても誰でも感染する可能性があり、完治することができないだけではなく、悪化すると重症化しやすいという問題があるので、予防しておくに越したことはありません。エイズに感染している人と、コンドームなしで性行為を行うなど、感染者の精液や膣分泌液、血液などの体液が、粘膜の傷口などから身体に入り込むことによって感染してしまうことがあります。エイズにならないようにするためには、避妊具を用いたり、感染している恐れがある人とは性行為を行ったりしないということが大切です。

女性が性病になってしまうと、性器や口腔内などの多くの部位にかゆみや痛みを生じるようになるだけではなく、それらが悪化してしまうと、さらに重い病気を引き起こす可能性もあります。病気によっては治療が簡単ではないものや、完治することができないものもありますので、予防に努めるようにすることが大切です。性感染症は早期発見からの迅速な治療が効果的なので、女性が発症しやすい性病の症状や特徴を知っておくことが大切です。もしも感染してしまったときには一刻も早く感染したという事実に気づくことができるようにしておくと良いと言えるでしょう。